宮古島暴露試験

皆さんおはようございます。

寒い日が続きますが精一杯頑張っております。


今回は私たちがどうやって材料の種類を決めているのかのお話です。
一つは長年の知識と経験というのもありますがそれはあくまでもやってきたことのみとなります。


でも世の中にはもの凄い数の塗料があり使った事はあってもこの壁(材質)にはまだ塗った事がないなどまだまだ知識不足なことがあります。
ではどうやって材料の選定を行っているのか


塗料というのは顔料、合成樹脂、etc、が大まかな成分でありこの合成樹脂に種類がありざっと分けてもアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機最近はラジカル制御型といった物も出ていますがこのように各メーカーからの様々な塗料が出ております。


アクリルなら何年ウレタンなら何年と言ったように各メーカーカタログから耐久年数何年という風に書かれているのでお施主様にはそれを参考に選んでいただく方も多いかと思いますが
では実際に塗って耐久年数何年持ちませんでした。となるとせっかくお塗り替えされたのに損した気分になるかと思われます


(ご自宅の場所によっては多少の誤差が出る場合がございます)


では、本当に良い塗料とはどれなのか
一つ一つを壁に塗って5年〜6年の経過を見るわけには行きません
ましてや大手メーカーから中小メーカーまで調べますと途方もない時間と労力を使います
そこで我妻塗装が加盟している日本塗装名人社(Japan paint masters)では宮古島暴露センターにおいて「塗膜性能検証権利」獲得し暴露試験を行っております

なぜ宮古島なのかそれは大阪に比べて何倍も過酷な環境だからです。

ではどのように過酷なのか

それは気温です

平均の最高気温が27度最低気温が21度と
都市部に比べ一年を通してかなり気温が高いといえます。

平均気温が高いということは紫外線量が多いということです

それに比べて大阪は平均の最高気温が20度最低気温が14度と平均して見ますとかなり低く計算してみると宮古島の方が約三倍紫外線が強いと言えます。

この過酷な環境のおかげで実際の耐用年数より約三倍
短く試験を行うことができます。

暴露試験というのは通常大手メーカーが自社の製品をテストするのに用いたり致しますが
当協会では各メーカー様々な塗料をテストし本当に良いものだけを調査しその結果を当協会内で共有し選定しお客様にご提案致します。
私も自分の目で確かめたいと思い宮古島暴露試験視察会に行ってまいりました!

大阪よりかなり過酷な環境であることが言えます。

実際に行ってみて感じたのはどこのメーカーのどこの材料がどうとは声を大にしては言えませんが水性より溶剤、一液より二液が必ずしも優れているわけではないということです。

この検査結果を参考にし我妻塗装では確実に良い塗料を地域の東大阪のお客様のお家に提案致します!

頑張るぞ~

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