目 次
リボール防水のメリット
安心・安全
水性のリボール防水は、塗料特有のキツイ臭いが無く、施工に用いることができます。近隣トラブルや小さなお子様・ご高齢の方の健康被害に懸念される方にも安心です。
耐久性に優れている
リボール式防水は、塗膜に男性がある塗料でありながらも、塗膜表面は硬くなるように出来ており、耐摩耗性に優れている塗料で、耐久年数は10~15年と言われています。地震によって大きな伸縮が起こっても、強靭さでしっかり防水効果を発揮してくれます。
耐久性が良いという事は、紫外線の影響を最も受ける船の表面などそういった環境下でも長い間、リボール式防水の塗膜の機能は維持してくれます。
火に強い
リボール式防水は、有機溶剤を使用していないため、有害成分であるvoe(揮発性有機化合物)を含有していません。そのため、引火の危険性が少ない塗料になります。
そして、「屋根飛火試験 DR-1635 合板下地・DR-1636 セメント板下地」の国土交通大臣認定を取得しており、防火地域・準防火地域での施工も実現可能です。
さらに、JIS D 0205「自動車部品の耐候性試験方法」に準じた55,000時間の促進耐候性試験で、塗膜にヒビ割れなどの劣化が発生しないという、最高の実績の持ち主です。
接着力
リボール式防水は、緊密に接着する特徴があります。既に施工が施されているアスファルトやウレタンなどの防水材を撤去することなく、どんな素材に対しても密着力をはっきしてくれ、工事を可能にしてくれます。
工期の短縮、コストダウン、そして環境にも優しい廃棄物の削減にも繋がる優れた塗料です。
施工やメンテナンスがしやすい
リボール式防水は、扱いが簡単な為、現場で使用しやすいところもとても強みです。リボール式防水は、そのまま使用できるので他の塗料材と混ぜる際に起きる混合ミスや撹拌の手間を省くことができます。
施工時は、たくさんの塗料を使用することなく、ローラーなどで広げながら伸ばしながら塗装していくので、塗料がたれたりすることなく、キレイな仕上がりになります。そして、細かい部分や形状が複雑なところにも施工が出来るようになっているので、リボール式防水はとても便利です。
塗布量が少なく、少量でも可能なので、メンテナンスは再度塗り重ねる程度で行えます。
リボール式防水のデメリット
リボール式防水は、やはり良いものになるので価格はほかの防水に比べると、価格は高くなります。
リボール防水はこんな方にオススメです
リボールしい防水には、たくさんのメリットがあります。ここでは、リボール式防水がどんな方にオススメなのかをご紹介していきます。
・塗料の臭いによる、近隣トラブルを避けたい方
・小さなお子様やご高齢の方への健康被害を懸念される方
・耐久性の良い防水工事をご希望される方
・ベランダだけではなく、他の所も防水対策をご希望される方
リボール式防水は、こんな方にオススメ、上記4つに絞らせていただきました。ですが、リボール式防水はどの業者でも施工が出来るとは限りません。
株式会社リボールによる講習を受講し、材料の性質や特徴を正しく理解し、施工認定店として許可をいただいている業者でないと施工することができません。施工不良が発生する危険性を避けるためです。
まずは、お客様がご依頼する業者が認定施工店なのか、しっかり確認しましょう。
ほかの防水と何が違うか?
FRP・ウレタン・シート(塩化ビニール、またはゴム)防水という種類があり、施工する場所によってそれぞれの防水施工を施しています。どの防水も、耐久性に優れていますが、ベランダや屋上は、常井雨風や紫外線の影響を受けています。その為、ひび割れや破断、雨漏りの心配があります。
その点、リボール防水はどこの場所でも防水対策が出来、臭いも抑えれて安心・安全。と、メリットがたくさんあります。そのメリットの多さが、リボール式防水の強みでありリボール式防水をおススメさせていただく大きな理由です。
施工の流れと各工程写真
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①高圧洗浄
高圧洗浄で汚れなどを洗い流します。
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②ケレン
塗布する前に、素地をキレイに整えます。
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③下地補修・補強
コーキングを使用し、割れが発生していれば補修を行い、割れが発生していなければ補強を行います。
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④下塗りクロス張り
リボールマイティL1(プライマーと言い、接着剤のような役割をしてくれます)を塗布し、クロスを全面に接着します。
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⑤防水材
防水材のリボールマイティL2を、塗布します。
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⑥保護防水材1回目
保護防水材(リボールマイティL3)1回目を塗布します。
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⑦保護防水材2回目
保護防水材(リボールマイティL3)2回目を塗布します。
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⑧トップコート
トップコート(リボールマイティL4)を塗布して施工完了です。
施工前後
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施工前
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施工後