東大阪市 M様邸
施工箇所
外壁・屋根・外壁シーリング・破風・鼻隠し・横樋・竪樋
シャッターBOX・板金・水切り・バルコニー防水・タイル撥水材
使用材料
壁・リファインSI-IR1000 色8081:C/Bバーチグレー
屋根・リファインMFーIR500 色9022:ホライズンブルー
付帯部・フッソUVコート 色黒
バルコニー防水・リボール防水 色ライトグレー
施工
塗装をする前に高圧洗浄機を使って、高い水圧で、汚れやホコリ、カビやコケ、藻、塗膜表面のチョーキング
(触ると手に付着する粉状のもの)、剥がれかけた塗膜などを落としていきます。
サイデングの板前目地・冊子目地の古いコーキング材を撤去後、コーキング材をしっかり密着させるために接着剤の役割を果たしてくれる
「プライマー」と呼ばれる下塗り材を塗布して、コーキング材を充填して完了です。
そして屋根棟板金の釘浮きの補修です。
板金は金属の為、夏には膨張し冬は収縮する性質を持っており、これを繰り返すことで釘が押し出され抜けてしまいます
釘が浮いたまま放置すると隙間から水が侵入し、下地の木を痛めてしまい雨漏りする可能性があります。
そして屋根のカラーベストにサーモテックシーラーで下塗りをします。
シーラー塗ることにより上塗り材との密着効果を高めるだけでなく、上塗り材が下地に吸い込まれるのを防ぎます。
写真で比較して貰ってもわかるように、下塗り一回だけでは吸い込みが激しく下地が見えってしまっています。
我妻塗装では、美観、耐久性の観点から下塗りは2回塗りが標準とさせて頂いています。
下塗り2回目を塗り終えてから、タスペーサーを屋根のカラーベストにさしていきます。
タタスペーサー工法は、従来のカッターなどによる縁切りに比べ、効率よく作業が行えます。
タスペーサーを挿入することで、長期的に適度な通気性を確保し、下地の腐朽から建物を守ります。
また、屋根材劣化の反り現象を抑制する働きも期待できますので、タスペーサーをさしこんでから
カラーベストの欠損の場所にシーガード補修をしてから、超低汚染リファイン500MF-IRで中塗り、上塗りをします
この塗料は、汚れの付着を防ぎ屋根・外壁の美観を長期間保持する
「超低汚染性」、赤外線への耐性が高いフッ素樹脂に無機成分を配合したことによる
「超耐候性」、特殊遮熱無機顔料による
「遮熱性」、熱の吸収要因となる汚れが付着しにくいことによる
「遮熱保持性」を有しており、屋根の美観を損なう要因に対して強い耐性を発揮する機能を備えています。
エポパワーシーラーで下塗り後、超低汚染リファイン1000MF-IRで中塗りをします
この塗料は汚れが付きにくく、防カビ性・防藻性、弾力性、遮熱性がある多機能塗料となっており、美観性を長く保ちたい方にお勧めしております。
そしてベランダの土間をリボール防水を7回塗りしました。
いつもより上塗りを1回多く塗りました。
リボール式防水とは一液型水性塗膜防水の事をいいます。
水性なので臭いがほぼほぼないのが特徴です。
そして、強力な接着力がある為、今回はFR防水でしたが、アスファルト防水やウレタン防水、シート防水など
様々な下地にも対応可能となっております。
また動きにも強い為、下地が伸縮してもリボール式防水の塗膜は剥離することはありません。
お客様の一般住宅によくあるベランダの床の防水材として
シート防水やガラス繊維が含まれているFRP防水などがありますが、
防水層が膨れていたり、塗膜がパリパリにめくれていたりすると雨漏りの危険性が高まる為、防水工事のやり替えが必須となります。
従来はFRP防水やウレタン系防水で防水層を新設しないといけなかった為、
価格帯としても高価なものとなっていましたが、
リボール式防水はコストを抑えつつ、耐候性のある防水層に仕上がります。
軽量で薄膜なので何度も塗り重ねることが可能なので次のメンテナンスが容易に出来る事が、メリットともなってきます。
そして、外壁タイル面にはタイルセラクリーン(セラミック浸透性吸水防止材)は、浸透性に優れた特殊シラン化合物を主成分としたエスケー化研の磁器タイル用塗材です。
目地部の内部に深く浸透し、協力な吸水防止層を形成することで雨水をブロック、タイル表面および目地部の劣化を防ぎます。
従来の浸透性吸水防止材に比べて低汚染性にも優れており、長期間磁器タイルの質感を維持できます。
付帯部の塗装に使う塗料に関しては、フッソUVコート溶剤を標準で塗らさせていただいております。
屋根や外壁の塗替えを考えている方なら一度は「フッ素塗料」という名前を聞いた事があるのではないでしょうか。
他の塗料に比べて価格が高価だけど、いったいなにがいいの?という疑問をお持ちの方もいるかと思います。
フッ素塗料は、蛍石を原料としたフッ素を配合した塗料のことです。
「非粘着性(汚れを弾く)」「耐薬品性(酸性雨に強い)」「低摩擦性(汚れが滑り落ちやすい)」「耐候性(紫外線に強い)」という特徴があり、紫外線で破壊を受けにくく耐久年数は約15年~20年弱(スタンダードなシリコン塗料で10年程度)と長期間きれいな外観を保つことが出来る塗料です。
耐久性が非常にある為、短期スパンでの塗替えが難しい大型施設などにも使用され、東京スカイスリーもフッ素塗料によって施工されています。
ですが、フッ素塗料は塗料の中でも高価な部類の塗料です。価格は一般的なシリコン塗料のおよそ1,5倍~2倍程になります。
フッ素で塗装はしたいけど、家を丸ごとフッ素で塗装するのは予算オーバーかも
という場合におすすめなのが、屋根をフッソを配合した塗料のことです
屋根のカラーベストは住宅の中でもっとも劣化のしやすい部分です。
住宅の中で紫外線や雨水にもっとも当たる場所であり、確認のしにくい部位なのでどのくらい劣化しているのかも分かりにくく、気付かぬうちに劣化が進んでいたという事も良くあります。
こういった屋根などの劣化の進行が早い箇所にフッ素塗料を採用することで塗り替え回数を減らし、トータルコストを抑えることができます。
階数 | 3階建 |
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工期 | 2週間 |
よくあるご質問
- 我妻塗装に対してその他ご意見、ご感想をお聞かせください。
- 友人の紹介で知り、見積もりをお願いしたところ、資料にて詳細な施工のご説明があり、大変ご丁寧な対応でした。また、作業員の方々も物腰柔らかく、対応がスムーズで安心してお任せ出来ました。
アンケート用紙
写真ギャラリー
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板前目地・現状
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板前目地・撤去
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板前目地・清掃
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板前目地・プライマー
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板前目地・打設
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板前目地・完了
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冊子目地・現状
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冊子目地・撤去
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冊子目地・清掃
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冊子目地・プライマー
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冊子目地・打設
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冊子目地・完了
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材料・ボンドシールプライマー
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材料・オートンイクシード
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壁サイデング・現状
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壁サイデング・高圧洗浄
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壁サイデング・下塗り
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壁サイデング・上塗り1回目
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壁サイデング・上塗り2回目
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壁サイデング・完了
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材料・エポパワーシーラー
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材料・低汚染リファイン1000MF-IR
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屋根カラーベスト・現状
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屋根カラーベスト・高圧洗浄
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屋根カラーベスト・下塗り1回目
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屋根カラーベスト・下塗り2回目
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屋根カラーベスト・タスペーサー挿入
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屋根カラーベスト・欠損
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屋根カラーベスト・シーガード補修
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屋根カラーベスト・シーガード補修完了
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屋根カラーベスト・上塗り1回目
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屋根カラーベスト・上塗り2回目
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屋根カラーベスト・完了
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材料・タスペーサー
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材料・シーガード
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材料・サーモテックシーラー
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材料・低汚染リファイン500MF-IR
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外壁タイル面・現状
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外壁タイル面・高圧洗浄
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外壁タイル面・上塗り1回目
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外壁タイル面・上塗り2回目
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外壁タイル面・完了
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材料・タイルセラクリーン
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ベランダ土間・現状
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ベランダ土間・高圧洗浄
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ベランダ土間・下地処理
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ベランダ土間・下塗り
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ベランダ土間・下塗り2回目クロス貼り
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ベランダ土間・L2中塗り
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ベランダ土間・L3中塗り1回目
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ベランダ土間・L3中塗り2回目
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ベランダ土間・上塗り1回目
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ベランダ土間・上塗り2回目
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ベランダ土間・完了
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材料・リボール式防水
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水切り金物・現状
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水切り金物・ケレン
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水切り金物・錆止め
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水切り金物・釘頭シーリング
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水切り金物・上塗り1回目
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水切り金物・上塗り2回目
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水切り金物・完了
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雨戸・現状
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雨戸・ケレン
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雨戸・下塗り
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雨戸・上塗り1回目
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雨戸・上塗り2回目
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雨戸・完了
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シャッターBOX・現状
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シャッターBOX・ケレン
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シャッターBOX・下塗り
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シャッターBOX・上塗り1回目
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シャッターBOX・上塗り2回目
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シャッターBOX・完了
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樋・
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樋・
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樋・
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樋・
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樋・
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樋・
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材料・ミッチャクロン
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材料・一液ハイポンファインデクロ
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材料・フッ素UVコート
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